サンデン株式会社は、かけがえのない美しい地球を次の世代の人々に引き継ぐための循環型社会への適応を目的とした、「サンデン循環型店舗運営システム」を確立しました。
平成20年、「CO2排出6%削減」を目標とした、京都議定書の第一約束期間(2008〜2012年)が始まりました。目標達成のための「法改正による義務化への動き」は、流通業界に対し、
厳しいCO2削減要求となり、「環境負荷の少ない店舗運営の実現」がさらに重要な課題になってくると予想されます。
そこで当社は、リテイルチェーン展開をされている店舗の改装・スクラップ&ビルドにおいて、ライフサイクル短期化による償却やリースなどの残存コストによる無駄を抑え、
また引き上げた什器のリサイクルや処理コストの削減を、お客様の環境対応を3R(リデュース・リユース・リサイクル)の視点から、大切な資産を一元管理し、運営していきます。
1つめのリデュースとして、当社は、支店・支社18拠点、エスディ・メンテナンス子会社6社14拠点、全国に32拠点の営業・サービス体制を備えており、
店舗へ定期的にメンテナンスを行うことにより、製品の長寿命化を図り、ライフサイクルコストを削減しています。
またこのサービスネットワークは、全拠点からの情報を共有化し、万全な品質保証を行っています。
2つめのリデュースは、サンデンオリジナルの配送システムです。当社は各メーカーの商品を自社物流拠点に一括集約して、該当店舗へ共同配送しています。
これにより物流コストの削減と配送車両減による排出ガスの削減を可能にしています。
リユースとしては、やむなく閉店した什器の一括撤去を行い、撤去された什器を整備(清掃・修理)による再利用を行っています。当社クリエイトセンターでは、製品を交換部品と清掃部品を見極め、細部まで分解して、整備(清掃、修理)を行いますので、新品同様に再生されます。
また チェーン店様から依頼された整備済み商品も、当社のセンターにてお預かりし、次の新しい店舗へ共同配送・納入しています。これにより新規・改装店にかかるコストの削減を図っております。
リサイクルとしては、当社の物流拠点において検品し、そのまま保管するものと整備品、廃棄品に分別を徹底しております。今後はさらに廃棄品の100%リサイクルを検討しています。
サンデン株式会社はお客様の立場に立って、「循環型情報管理システム」により、受注・共配手配、搬入設置、保守メンテ・修理履歴管理、一斉引き上げ、整備進捗、保管品管理と、お客様の什器のライフサイクルを一元管理し、運営していきます。
さらに、常に効率良くお使いいただくため、「循環型情報管理システム」で得られた施工、メンテナンス、整備などの情報を、3Rに基づいた商品の改良や新商品の企画・開発に生かしてまいります。
今後も、環境に優しい製品・システムの開発、メンテナンス・サービス体制、またお客様の店舗什器の一元管理により、社会的責任と経済性の両立を実現し、「循環型社会への実現」に向け、さらに強化してまいります。