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トピックス

2008

無線ICタグ用高度リーダ/ライタの開発 サンデンが実証実験を実施

2008年02月25日

 サンデン株式会社は、経済産業省の平成19年度地域新生コンソーシアム研究開発事業のひとつである「次世代店舗を実現する無線ICタグ用高度リーダ/ライタの開発」として、平成19年11月22日(木)から11月28日(水)まで、埼玉県大里郡寄居町のカインズマート寄居店で実証実験を実施し、効果を確認しました。

 実証実験の目的は、地域新生コンソーシアム研究開発事業にて試作開発したアンテナ、リーダ/ライタ、サーバについて、実証実験用試作品を実際の店舗に設置し、システム全体について性能を評価することです。
なお、今回開発したアンテナ、リーダ/ライタは、以下の3つの特徴をもっています。
(1)金属上に配置した時に特性が良い
(2)無線ICタグを全方位で読み取れる
(3)アンチコリジョン性能に優れている
    ※アンチコリジョン:複数のICタグを同時に読み取れること

 実験内容としては、地域新生コンソーシアム研究開発事業で開発した13.56MHz帯(ISO15693準拠)の実証実験用試作品アンテナ、リーダ/ライタ及びサーバを金属棚のショーケース、ゴンドラに組込み、対象商品に貼り付けた無線ICタグを常時読取り、在庫管理や消費期限管理、発注・入荷業務の効率化、お客様へ商品情報の提供などを検証しました。使用した無線ICタグは、コンソーシアムメンバーの凸版印刷株式会社にて新規開発した製品を用いました。実証実験によって判明した課題は、コンソーシアム終了の平成20年3月までに解決し、実用化に備える予定です。

 無線ICタグが普及することで、一般消費者にとっては購入する食品の消費期限、成分表示、産地情報等が確認できることで安心・安全が得られ、またレジでの購入品一括読み取りにより、混雑時のレジ待ち大幅短縮になるなどの効果が期待されます。

 当社は、2008年3月4日(火)から7日(金)までの4日間、東京ビックサイトで開催予定の「リテールテック・ジャパン特別企画展『VENDEX JAPAN』」に出展し、自社ブース内にてこの無線ICタグの技術を展示する予定です。

 サンデン株式会社は、システムとしての無線ICタグの性能、品質を向上させることにより、技術開発力強化、地域産業活性化を図り、新たな企業価値創造を目指して活動していきます。

<平成19年度地域新生コンソーシアム研究開発事業(一般枠)採択プロジェクト>



●開発期間
:平成18年度から平成19年度の2年間
●テーマ名
:次世代店舗を実現する無線ICタグ用高度リーダ/ライタの開発
●管理法人(委託先)
:サンデン株式会社
●研究実施者(再委託先)
:凸版印刷株式会社、株式会社スマート、サンデンシステムエンジニアリング株式会社、株式会社高崎共同計算センター、国立大学法人群馬大学、群馬県立群馬産業技術センター
●アドバイザー
:株式会社カインズ・ビジネスサービス


 

ショーケースでの日配品商品陳列

 

ゴンドラでのパン陳列

 

リーダ/ライタ

 

アンテナ

   

ICタグ

   


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